2024/08/17

刺さる曲

秋にライブ出演は決まっていますが、来年初頭もライブ出演が決まりそうです。
ある作品の2曲のメドレーをリクエストして、アレンジを担当しようと目論見中。
学生時代にEL-900mでよく弾いていたのですが、今の自分には歌詞が突き刺さります。
まだ次のライブの楽譜が全くと言っていいほどできていないのに、その曲の原曲を聞いています。

聞く→弾きたくなる

というわけで、学生時代に弾いていたデータを引っ張り出して演奏。


10代の自分と、今。
全然違う表現になりました。
今は音源を聞いてるだけで泣きそうになります。
演奏している最中は世界に入り込んでるので涙は出ませんが、つらさが全身を包みます。

本質

パッと聞いただけではキレイで壮大な曲ですが、それは表層だけ。
表面に見えない部分、本質を表現するからこそつらいし、明るい表現にはならないのです。
そういう意味では楽しい曲ではありませんが、表現することが好きだと改めて感じられる曲です。
だからこそ浅い理解では表現できない作品でもあるので、自分はよく演奏していました。

「弾く」では到底表現できない。 
「演奏」でなければ表現できない。

似たような意味の言葉でも、この二つは大きく違います。

…純真な乙女が歌っている曲をオッサンが演じて奏でてるので、見た目は超絶キモイんですけどね。