2024/11/30

11月…

今日で終わりますね…。
ついさっき気づきました。
副業を退職して以来、日付感覚や曜日感覚もなくなりました。
睡眠時間も人生で最もバラバラな日々を送っています。
内臓疾患の病状は悪化の一路ですが、それに加えてブレインフォグも相変わらずです。
手の打ちようがないなら、今できることを精一杯やるだけです。

表面と内面

そんな体調ではありますが、来年春にライブが決まったので毎日楽譜を作っています。
頭の中は年末年始どころか桜満開の春モード。
万が一に備えてメンバーが困らないように、楽譜は早いうちに作ることにしました。
体力的に休み休みやっているので、進行速度はかなりゆっくりやっていますが、その割にミスが多く…。
幸いなことにアレンジで迷うことはなく、順調に進んでいます。
直近ではオリジナルアレンジを2曲立て続けにやりましたが、どちらも聞いた感じは同一人物がやったと思われないのでは…というくらい、全然違うアレンジをしました。
いろんな色を出したいですし、ライブのラスト2曲なのでいずれもそれなりの規模のアレンジになりました。

表面上は違っても、全然同一人物(=自分)がやってるので共通点はあります。
「表面ではなく、奥底にある核を見る」
そういう考え方をする人なので、自分が作る音楽もそればかりです。
根底はクラシックピアノなので、どんなジャンルの曲でも自分がやればそこにクラシックの概念が存在します。 
ポップスのリードシートも音楽用語だらけです。
「言わないのは、思ってないのと一緒」とは言いますが、楽譜もそうだと思うのです。
「譜面にない=意図がない」と思われたくないので、「こうしてほしい」というものは全部載せます。
一般的なリードシート(テンポ指示とメロディーと歌詞とコードだけの楽譜)を作ったのは、春のライブでは今のところ1曲だけです。
気楽に弾く曲という位置づけなのでそれでいいかな…と。

履修経験の有無

自分にとって音楽用語はごく普通のことでも、音楽(お勉強の音楽学)を義務教育でしか履修していない人も多くて意味が通じないこともあります。
Tempo rubato(Rubato)の意味を間違えている…とか。(自由なテンポではありません)
ritard.(rit.)とriten.とrall.の違いがわからない…とか。(この3つはすべて意味が違います)
前回「molto riten.」と指示したのに「リット」と言われたときは、さすがに違うと言いました。
反省を生かして今回は「rit.ではなくriten.(リテヌート)です」と楽譜にも日本語で添えました…。

体が動くうちにやれることはやっておきます。
ひとまず全曲リードシートを先に作って、そのあとバンドスコアやります。
リードシートがあれば尺と展開はわかるので、万が一バンドスコアがなくてもなんとかなるでしょうしね。

2024/11/13

ライブのトラブル

先日、今月のライブでした。
今月に入って体調が急激に悪化しましたが、「ライブまでもってほしい」という思いが通じたのか本番はなんとか大丈夫でした。
その反動か今は、気息奄奄、意識朦朧、記憶消滅。
ずっとフラフラしているので体の至る所にケガを負って流血していますが、なぜそんなケガを負ったのか思い出せません。

忘れないうちにライブの話をします。

珍しい環境で

今回のライブは、いかにも音楽をやる場所(レストランやホール、ライブハウスなど)ではなく、ポップスを演奏すると考えるとかなり変わった場所での開催でした。
そういった場所で音楽を演奏できるのはとても有り難い経験でしたが、諸々考慮の上、お見せできる内容を限定させていただきます。
そのため、写真もギリギリまでトリミングしまして…


…なんとなく場所がわかるかもしれませんが。

自分は今回このように、自前の楽器を2台持ち込んで演奏しました。
下がカシオの88鍵電子ピアノ、上がヤマハの61鍵のキーボードです。

今回は楽器を演奏するだけでなく、バンドアレンジを8曲くらいしました。
そのうち2曲はオリジナルアレンジで、日本の唱歌をアレンジ。
コピーではない(このライブでしか聞けない自前の)アレンジだからこそ、より一層楽しみにしていました。
オリジナルではないアレンジでも、場所を考慮して敢えてヴォーカル休みにしてバンドのみに(=歌詞をカット)したシーンもあります。
出演者側でありながらも、自分が作ったバンド譜がどんな音になるか楽しみにしていました。

臨機応変、でも…

…が、本当にライブというものは何が起こるかわかりません。

特に、自分がアレンジした唱歌の片方。
ある奏者が曲進行を間違え、気づかずそのまま突っ走ってしまい…。(全員一斉の明確なキメが何度も入るうえに途中で拍子も変わるので、間違えたら割とすぐ気づくはずと思いきや)
ミスは誰にでもありますし、他メンバーで臨機応変の末に演奏は止まらずに済み、お客様にはそういうものとしてお聞きいただけたようで評判も上々でしたが、個人的には結果としてひどい展開の曲をお客様にお聞かせしてしまって申し訳なかったです。

実は、今回のライブにはバンドが目立つシーンがある曲が1曲もなかったので、この曲にバンドの見せ場シーンを追加しました。
オリジナルアレンジだからこそできることでしたが、その見せ場も含めてグダグダになり…バンドが完全にカラオケ担当のライブになってしまったのも残念でした。

アクシデントもライブの醍醐味ではありますが、申し訳ない気持ちと残念な気持ちが強すぎて、普段のように「楽しかった~」とはなりませんでした。
そんな状況に対してお客様から上々な評価をいただいたのも、こちらとしては心苦しいです…。

会場のかたからは既に次回のご依頼をいただいたため、次回はこうならないようにしないと…。

2024/11/04

頭に靄が

ブレインフォグというものなのですが、思考にモヤがかかったかのようになってしまう症状です。
病名ではありませんが、そういった症状を表す言葉として使われます。
実は昨年末から今年3月ぐらいに初めて経験しまして、物忘れの酷さに困り果てました。
そして今、再発したという次第です。

なんだっけ?×50

今日も郵便局へ郵便書簡を買いに行ったのですが…。
今日が祝日だということも忘れていましたし、ゆうゆう窓口の呼び出しボタンを押した瞬間に何を買うかド忘れして…。
「いらっしゃいませ」と言われたあと、3秒ほど言葉が出ずに黙ってしまいました。
絞り出した言葉が「あ…なんだっけ、商品名忘れた…」という純度100%のストレートな事実だけでした。
窓口の人がいくつか商品名言ってくれましたがどれも違い、結局30秒ほど経って自分の脳に「書簡」の文字が浮かびました。
たった1枚買うのに何分も窓口を占領してしまって申し訳なかったです。


初めて症状が出たときは、何かをしようとして立ち上がった瞬間、何をしようとしたか忘れるということが一日50回以上平気で起こり、そのまま思い出せないことがほとんどでした。
今日は結果として思い出せたのはいいんですけど、今は…だと思います。

楽譜も忘れ…

自分のプライベートなら忘れてもまぁ…なのですが、楽譜を作ることも忘れていました。
今月でライブでやる1曲で、楽譜は他の方が用意したものを使う予定だったのですが…。

練習で合わせたときに、自分が見ている楽譜のコード(和音指示)と全然違うベースが結構な頻度で聞こえると思って…。
楽譜を確認したらパッと見は同じなんですけど、自分がもらった楽譜とベースさんがもらった楽譜で違うコードがいくつも書かれていました。
コードは手書きでしたが、配った人曰く「手書きで直しているうちにどれが最新かわからなくなった」とのこと。
いずれにしてもおかしなコードが指定されており、ベースさんとも「これは変」と話したので、頭から作り直すことにした…という話を先月11日にして今日まで忘れていました。
ライブの楽譜を整理していて、「あ…そういえばやってない」と思い出した次第です。
突貫工事で今日作りました…。

凡ミスと焦り

前回の経験からすると、今後ひどくなると何もできなくなります。
自分の場合はストレスが原因のブレインフォグですが、それ以外にも皮膚症状(軽い蕁麻疹も含んだ全身の痒み)が起こります。
痒みとモヤで集中できず、凡ミスも多くなり…。
人から「そんなにしなくていい」と止められるほど確認を重ねる自分が、凡ミスを連発するようになり「あなたにしては珍しい」と言われ、やがて心配されるようになります。
以前うつ病になったときは、この積み重なりが発病につながりました。

副業をしていた時はブレインフォグもなくなりましたが、今思えばストレス要因から離れる時間が長かったからかもしれません。
副業は時間をとられすぎて音楽との両立ができなかったのですが、せっかく音楽に向けて動き出したときにこうなるとは…。
この先を考えると、できるうちにやりたいという焦りがどうしても生まれてしまいます…。

…このブログの文章も頭が働いていない状態で作っています。
だいぶモヤが広がってきたと感じます。

2024/11/03

競馬場へ

昨日は、「前前副業」の上司と東京競馬場へ行ってきました。
その上司と競馬場に行くのは、地方も入れると今年は4回目…のはずです。

競馬アンチだった自分が…

とはいえ、数年前まで競馬アンチでした。
鞭で引っぱたいて走らせて…というイメージだけで暴力や虐待だと思っていました。
先入観だけで否定する食わず嫌い野郎だったのですが、だからこそ競馬=虐待という人の気持ちもわかりますし、否定する気は全くありません。
競馬は縁がないと競馬関係の話は聞き流していましたが、食わず嫌いはいけないと少し首をつっこむことにしました。
それでも嫌なら「やっぱり嫌」で済みますしね。

ただ、いざ競馬を知ると、お馬さんを大切にしない騎乗や育成はまずファンが黙ってないことを知ります。
本家による制裁もあるのですが、制裁発動レベルを下げてもいいような気もしますが…。
(特に地方競馬では「それが許されていいの?」というケースも少なくありません)

いきなり競馬場ではなく、JRAがやっている無料のオンラインゲーム(POG)から始めました。
その上司から勧められて、無料だしと始めたのがきっかけです。
そのシーズンにデビューする実際のお馬さんから10頭選んで、レースで獲得した賞金がポイントとして計上されて順位を競うというものです。

アンチから推し活に

POGではそのシーズン(最長で6月1週~翌年5月末のダービー)のレースを応援し続けるため、各馬に愛着がわくものです。
それはシーズンが終わったあとも、引退後も変わりません。

自分が最初に登録したお馬さんは、サトノレイナスというお馬さんでした。
6月1週にデビューするお馬さんから、自分と同じ誕生日でお父さんの名前は知ってる(どんなお馬さんはか知らない)という理由だけで選びました。
牡馬・牝馬(オス・メス)すらわからない状態でしたが、今思えばこのお馬さんがそのシーズンのダービーに紅一点で出ることになりました。
レイナスのその後は競馬情報サイトにも載っているのでここでは省略しますが、いろいろと惜しまれつつ引退し、今年のレイナスと同じ誕生日に初仔を出産してお母さんになりました。
2020年6月からPOGをはじめて以来推し馬が増え続けていますが、こうしてずっと推し活が続きます。

毎年誰かしら重賞を勝っていて上記上司に驚かれてはきたのですが、昨シーズンはついにオークスも(チェルヴィニア)。
GⅠ勝利は以前にも、いろいろと謎な癖をもつドゥラエレーデが(ホープフル)を勝っているので経験済なのですがダービーとオークスは周りのリアクションが違います。
個人的には、推しが怪我なく周りから認められている姿が嬉しい限りで…。
その後6月に東京競馬場へ行ったときには看板が出ていて写真撮りました。
先日はグッズも出て、アイドルのファンの気持ちがわかりました。

推し馬の新馬勝ちを目の当たりに

今シーズンのPOGの登録馬に空きが1頭あったので、昨日デビューするお馬さんを選ぶことにしました。
登録馬にドゥラメンテ産駒が少なかったので、1頭指名することに。
選んだのは、アロヒアリイというお馬さん。
最初読めなかったんですけど、ハワイ語らしいです。

せっかく現地観戦なので、応援馬券が欲しくてこれだけマークシート書きました。


結果は、1着。
ラストは鞭を使わず、お馬さんにお任せで余裕のある勝利でした(2着馬に2.5馬身差)。
推しのデビュー戦、しかも1着でゴールする場に立ち会えたのは初めてでした。
京王さんには悪いのですが、個人的にはこの5Rの新馬戦がこの日のメインレースでした。(本来は京王杯2歳ステークスが昨日のメイン)

当面は音楽に集中したいので、次の現地観戦は来年です。

2024/11/01

ヴィーガン食材

今日から11月。
副業が終わり、今日からまたフリーランサーに戻りました。
当面は音楽だけで生きていくのは難しいので、少し休んだら、時間的な制約が少ない仕事を始める予定です。
音楽にかける時間を確保するために、電車通勤やフルタイムはやりません。

最近はあまり食欲がないので、負担の少ないものを摂るようにしようと思い立ちました。
もともと菜食主義なので、精神的な負担も減らすように…。

ヴィーガン砂糖

たとえば、砂糖。
スーパーで売られている砂糖、特に白く見える砂糖の大半は動物使用食材であることをご存じでしょうか。
これらの商品では濾過の際に牛骨フィルターを通すため、完全に植物食材とは言えません。

先月までやっていた副業の職場で「甜菜糖が良い」と聞き、調べたらヴィーガン認証を受けた甜菜糖がありました。


左下の丸いマークの真ん中が、ヴィーガン認証マークです。
このマークには厳格な基準が設けられているため、上記の理由でほとんどの砂糖は認証を受けられません。
砂糖は長期保存できますから、ネットでまとめ買いしました。
スーパーで特売にかかる1kg白砂糖と比べたら高価ですが、一日にたくさん使うものではないのでね。
…まとめ買いしたものの、全部使いきるまでに何ヶ月かかることやら。

ヴィーガン餃子

そして、ふと寄ったデパートで見つけた冷凍ギョーザ。
ヴィーガン認証のマークを見て、迷わず手に取りました。
デパートで10個350円くらいなので、普通の冷凍餃子とそれほど変わりません。
既に何度か買っています。



こういう商品が身近な場所で買えるといいな…。